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【ハイブリッド/対面】紫式部と清少納言の色彩

歴史・哲学
文学
対面講座

平安時代中期、多くの仮名文学が女性たちの手によって生まれました。
なかでも紫式部と清少納言を作者とする『源氏物語』と『枕草子』は、当時より人気作であったことがうかがえます。現代人にとっては、双方宮中を舞台とし、王朝絵巻のような華やかな世界をイメージできるところが魅力でしょうか。絵巻にも見える色鮮やかな装束を身にまとう姫君や女房たち、四季折々の草花、そのような色彩は、実は、作品中にしっかり書き込まれています。それらの色の選択が、時に人物を特徴づけ、日常の出来事を絵画のように切り取る、そのような仕掛けが「色」に見られるのです。
本講座では、今回、彼女たちの作品に見られる「色彩」をテーマにお話しすることで、各作品の魅力を掘り下げてみたいと思います。

開催日
場所
千代田区
主催者
明治大学
定員数
30名
費用
9,900円
申込期日
問い合わせ
03-3296-4423平日10:30~19:00土曜10:30~15:30
対象世代
現役世代
学習レベル
関連する資格、職業等
受講した

備考

教養・文化

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