2025年10月16日(木)〜2025年12月18日(木)
【対面】日本書紀の世界 21 (秋期) 日本書紀を読むー天武天皇 壬申紀
古代の日本を知るために、『日本書紀』を読み続けています。天智紀では、晩年に、子の大友皇子が太政大臣となり、皇位継承者と思われます。天智は弟の大海人皇子を呼んで後事を託しますが、大海人は吉野に出家します。天智が没し、大友側の動きが大海人への挑戦とうつり、大海人は吉野を脱出します。ここに古代史の最大の内戦、壬申の乱が勃発します。
大海人側は東国へ向かいますが、大津宮にいた高市皇子と大津皇子が合流します。近江朝廷の大友側は、緒戦の戦いで大海人側を討ち滅ぼすという戦術をとらず、正攻法で戦おうとしますが、大海人軍に破れます。皆さんと一緒に壬申の乱の記述を読み進め、理解をともにします。途中からの方にも、「やさしく、確かで、おもしろく」という精神で、壬申の乱を追体験したいと思います。
- 開催日
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- 場所
- 千代田区
- 主催者
- 明治大学
- 定員数
- 30名
- 費用
- 26,400円
- 申込期日
- 問い合わせ
- 03-3296-4423平日10:30~19:00土曜10:30~15:30
- 対象世代
- 現役世代
- 学習レベル
- 関連する資格、職業等
備考
教養・文化