2025年10月15日(水)〜2025年10月29日(水)
練馬区の都市形成と都市計画
世田谷区、杉並区などに続いて練馬区に焦点を当てて、昭和初期~平成初期の都市形成、都市づくりを取り上げます。練馬区は1932年に東京市の大合併で東京市の一部となり、1947年に板橋区から分離して練馬区が誕生しました。1932年以前の練馬町、上練馬村、中新井村、石神井村、大泉村の区域が練馬区となっています。練馬区の都市化が本格的に進むのは昭和10年代以降で、今でも都市農業が盛んです。23区内の民間都市開発としては最大規模の大泉学園都市が建設され、旧練馬町の一部、旧中新井村の全域では地主による区画整理が実施され、石神井川と大泉には風致地区が指定されました。戦後、旧陸軍飛行場が米軍から返還され、光が丘という大規模団地となり、大江戸線も開通しました。このような練馬区の都市形成・都市開発の歴史の中で重要な事柄を近年の東京外郭環状道路の着工を含めて取り上げます。
- 開催日
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- 場所
- 千代田区
- 主催者
- 東京都立大学
- 定員数
- 15名
- 費用
- 7500円
- 申込期日
- 問い合わせ
- 03-3288-1050平日9:00~17:30
- 対象世代
- 現役世代
- 学習レベル
- 関連する資格、職業等
- 一般の方、自治体職員、学校教諭
備考
※参考資料等は講座各回で抜粋を配布します。