2025年10月25日(土)〜2025年12月20日(土)
【オンライン】本土決戦体制のもとでの登戸研究所・3つの謎
1945年4月29日、生田の登戸研究所では、篠田鐐所長がこの地の研究所の「解散」と移転を訓示しました。同日、登戸研究所をはじめとする研究機関には、風船爆弾開発の「軍功」を讃える表彰が行われ、風船爆弾作戦は終了を遂げました。これを境に登戸研究所は、主たる機能を長野県に移転させて、本土決戦体制のもとでの秘密作業に従事します。
しかし、この時期の登戸研究所にはいくつもの謎があります。第1に、第一科は安曇野で「く号」とロケットの開発をしていましたが、それはどこまで進んでいたのか。第2に、第二科が伊那に何のために「石井式濾水器濾過筒」大量に持ち込んだのか。第3に、第三科は登戸に残り、敗戦の日まで「偽札」製造を継続していましたが、それは何のためだったのか。これらの3つの謎に迫ります。
- 開催日
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- 場所
- 千代田区
- 主催者
- 明治大学
- 定員数
- 90名
- 費用
- 9,900円
- 申込期日
- 問い合わせ
- 03-3296-4423平日10:30~19:00土曜10:30~15:30
- 対象世代
- 現役世代
- 学習レベル
- 関連する資格、職業等
備考
教養・文化