【語学講座】古代エジプト語(中期エジプト語)初中級Ⅱ
【言語の紹介】
古代エジプトで使用されていた諸言語のうちの一つである中期エジプト語(Middle Egyptian)となります(現在は死語)。
【講座の目的】
この講座では、春講座で実施した「古代エジプト語(中期エジプト語) 初中級 I」の講座に引き続き、古代エジプト語の1つである中期エジプト語(Middle Egyptian)の文法の基礎を活かし、中期エジプト語で記述された史料の読解を実施します。3000年以上前のパピルスや石碑、棺に記述された史料を取り扱い、その内容を読み解くことで、史料の内容やそこから見える古代エジプトの文化や思想を学ぶことができます。各回の講座では、課題で調べた単語や文法の基礎事項を確認しながら、中期エジプト語の文章の解釈をめぐる複数の可能性を探り、史料を読み解くための実践的な力を培います。講座の前半では、教訓文学や石碑に刻まれた碑文をはじめとする異なる種類の史料を読み、これまでに学習した文法がどのように史料に記述されているかを実践的に学んでいきます。後半の講座では、史料の内容をより大きな文脈から読み解くために、春講座に引き続き物語文学の1つである『シヌへの物語』を読み進めます。この講座を通して、史料に記述された中期エジプト語の基本的な文章を独力で読み解く力をつけることを目指します。
【講座内容】
この講座では、古代エジプト語で記された様々な史料にふれることで、古代エジプト語の文章を読み解くための経験を積むことを目的とします。史料上に連続して記される文字に区切りを入れ、それぞれの言葉の意味をサインリストや辞書で調べること、そして、それらの文字の配列から文章に使用される文法を考え、古代エジプト語で記された様々な文章の翻訳を試みるところまでを目標とします。また、文法書とは異なるテキスト上の文字の表記方法の実例や、多様な文法解釈の可能性を示す文章表現にふれることで、古代エジプト語の文法を多角的に考える力をつけることを目指します。
文法の解釈が困難な箇所や複数の解釈が示される箇所については、必要に応じてこれまでの研究者による議論を紹介し、その内容を踏まえながら受講生の皆さんと一緒に最も蓋然性の高い解釈を考える練習に取り組みます。また、取り扱う史料の特徴やその背景についてもふれながら史料の読解に取り組むことで古代エジプトの文化や歴史への学びを深めることも目標とします。
- 開催日
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- 場所
- オンライン
- 主催者
- 東京外国語大学
- 定員数
- 21名
- 費用
- 25,000円
- 申込期日
- 8/5(火)10:00~8/31(日)23:59
- 問い合わせ
- tufs-openacademy@tufs.ac.jp平日9:00~17:00
- 対象世代
- 現役世代
- 学習レベル
- 中級者
- 関連する資格、職業等
備考
【受講案内】
https://tufsoa.jp/how