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2025年12月16日(火)

【ハイブリッド/オンライン】 「鎖国」時代に海を渡った日本人―漂流民

歴史・哲学
オンライン講座

「鎖国」時代を通じ、乗っていた船(漁船や商船)が難破し漂流する事件は数多くあった。記録に見えるだけでも数百件に上る。乗っていた人の多くは海の藻屑と消えたが、なかには幸いにも未知の土地に流れ着いたり外国船に救助されたりして命を長らえ最終的に「鎖国」日本に帰国を果たすことができた人もいた。命長らえても外国の地で命を落としたり、外国の地に土着した人が多いなかで極めて稀な人たちである。
本講座では、「鎖国」時代の漂流史を概観したあと、そんな帰国を果たした漂流民が残した漂流記(彼ら自身が書き残したものは少ない)から、彼らが外国で見聞し体験したことを大黒屋光太夫や津太夫などを例に垣間見てみたい。そして、彼らの貴重な海外見聞・経験の歴史的な意味についても考えてみたい。

開催日
場所
オンライン
主催者
明治大学
定員数
90名
費用
2,200円
申込期日
問い合わせ
03-3296-4423平日10:30~19:00土曜10:30~15:30
対象世代
現役世代
学習レベル
関連する資格、職業等
受講した

備考

教養・文化

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