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2025年12月6日(土)

【対面】フォーラム 坂口尚からみる禅と日本マンガ文化《明治大学 米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館 連携講座》

芸術・アート
対面講座

坂口尚(1946~1995)は、手塚治虫の虫プロダクションから独立後、1980年代以降に長編三部作となるマンガ『石の花』『VERSION』『あっかんべェ一休』を刊行するなど、その現代性の高い作風は多くの漫画家に影響を与えています。
その坂口が最も注目した禅僧・一休宗純(1394~1481)は、破戒やエロスを繰り返すなど、その「風狂」「風顛」の精神が今なお語り草となっています。戦争と平和、理想と現実の境界、自我の所在、人間性の探究、環境とテクノロジーなどを問い続けた坂口が、『あっかんべェ一休』で一休や禅をどのように捉えて描き出したのか、スペシャリストたちとともに読み解きます。
「権威への批判精神」「空なるものへの眼差し」「刹那と普遍」といったテーマを現代の我々に伝えるものとして、坂口尚の作品世界と禅の精神のふたつを明らかにしていきます。

開催日
場所
千代田区
主催者
明治大学
定員数
180名
費用
1,100円
申込期日
問い合わせ
03-3296-4423平日10:30~19:00土曜10:30~15:30
対象世代
現役世代
学習レベル
関連する資格、職業等
受講した

備考

特別企画

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