2025年11月25日(火)〜2025年12月9日(火)
【対面】夏目漱石の〈学生小説〉を読む―『三四郎』『こころ』を読み比べる
夏目漱石には大学生を主人公にした小説が二つあります。『三四郎』と『こころ』です。
『三四郎』には九州から東京に出て来た主人公が、大学生活にも学問にも恋にも戸惑いながら、大学生として生きていくさまが書かれています。『こころ』には、大学生である主人公が、鎌倉の海で出会った人に惹きつけられ、「先生」と呼びながら交流していくうちに、「先生」の残酷な過去を知ることになるさまが書かれています。
二つの小説を読み比べながら、明治時代の大学生を、時代を超えた青春の在り方を、そして漱石の意図を考えてみたいと思います。
二つの小説から、重要場面を抜粋してプリントで配布し、その場で読んで行きたいと思います。
- 開催日
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- 場所
- 千代田区
- 主催者
- 明治大学
- 定員数
- 30名
- 費用
- 9,900円
- 申込期日
- 問い合わせ
- 03-3296-4423平日10:30~19:00土曜10:30~15:30
- 対象世代
- 現役世代
- 学習レベル
- 関連する資格、職業等
備考
教養・文化