東京都美術館 開館100周年記念展を楽しむ
日本の魅力ある博物館・美術館シリーズ
東京都美術館開館
100周年記念展を楽しむ
2021年春期より「日本の魅力ある博物館・美術館シリーズ」講座を実施しています。北海道から沖縄まで、日本全国の魅力ある個性的なミュージアムの学芸員や研究員が講師を担当し、コレクションや企画展について解説します。
今期は、2026年に開館100周年をむかえた東京都美術館です。日本初の公立美術館として、美術館における教育普及事業にいち早く着目し、話題の企画展で注目を集めてきた東京都美術館の歴史と魅力を、ぜひこの機会にふれてください。
東京都美術館は日本で最初の公立美術館として、1926(大正15)年5月に開館しました。2026(令和8)年は、100周年の節目にあたります。現在、東京都美術館では、多くの来場者で賑わう特別展、多様な切り口をもった企画展、開館当初から続いている公募団体展、人と作品、人と人をつなげ、美術館が創造的な時間が生まれる場所であるよう活動に取り組んでいるアート・コミュニケーション事業など、さまざまな事業を行っています。
21世紀の社会は100年前とはその姿を大きく変え、テクノロジーは想像を超える発展を遂げました。それでも世界は多くの問題を抱え、人々の分断も後を絶ちません。物質的な豊かさだけでは幸福は保証されず、生きるうえでの確かな支えが問われています。
2012(平成24)年、東京都美術館は次のような使命を掲げました。
東京都美術館は、展覧会を鑑賞する、子供たちが訪れる、芸術家の卵が初めて出品する、障害のある方が何のためらいもなく来館できる、すべての人に開かれた「アートへの入口」となることを目指します。
新しい価値観に触れ、自己を見つめ、世界との絆が深まる「創造と共生の場=アート・コミュニティ」を築き、「生きる糧としてのアート」と出会う場とします。そして、人びとの「心のゆたかさの拠り所」となることを目指して活動していきます。
開館100周年に際しては、アートこそが「より良く生きる」ための確かな支えになる、というメッセージを発信しました。人間への信頼を育み、希望を灯し、困難な時代にも世界の可能性を示してくれる力がアートにはあると信じるからです。
アートは、これからの社会にとってますます不可欠な存在となるに違いありません。
本講座では、開館100周年記念事業のなかから、東京都美術館の歩みと、その使命にフォーカスをあてた展覧会の2つをご紹介します。
- 開催日
-
- 場所
- 千代田区
- 主催者
- 東京都立大学オープンユニバーシティ
- 定員数
- 30名
- 費用
- 5000円
- 申込期日
- 問い合わせ
- 03-3288-1050平日9:00~17:30
- 対象世代
- 学習レベル
- 関連する資格、職業等



