サステイナブル社会への「移行」のエンジン-仮想将来人と描く未来のルール-(上智地球市民講座)
講師:上智大学 地球環境学研究科 地球環境学専攻 教授 中川 善典
【2026年度 秋学期 講座案内】
気候変動や人口減少など、現代の社会課題の多くは「今の仕組み(レジーム)のまま、目標数値だけを改善しよう」とするアプローチでは限界を迎えています。本講座では、オランダ発祥の「社会移行(トランジション)研究」と、日本発祥の思考実験「フューチャー・デザイン」を融合させ、持続可能な社会への移行戦略を学びます。単なる環境問題の学習にとどまらず、グループワークを通じて受講者自身が「仮想将来人」になりきることで、自らを縛る「あたりまえ(思考の檻)」を相対化し、所属する組織や地域で「社会移行実験」という新たなエンジンを回すための視座と実践力を養います。
本講座では、講義中に与えられた素材を深く解釈してもらうためのグループワークを行います。受講者の皆さん同士のコミュニケーションを円滑化するために、PCやタブレット(それが困難な場合はスマートフォン)等、インターネットにアクセスできる端末をご持参いただくことを推奨します。
※Wi-Fi環境をご用意します(TOKYO FREE Wi-Fiを利用)
〈講座関連キーワード〉
①フューチャー・デザイン
②社会移行(トランジション)
③社会移行実験
④仮想将来人
〈講座をおすすめしたい方〉
①持続可能な社会への移行に向けて、既存の仕組みや「あたりまえ(ルール)」を根本から見直す戦略を立案したいと考えている方(企業のサステナビリティ推進・経営企画担当者の方や、そうした活動に関心のある方)
②現代世代と将来世代の対立を乗り越えるための具体的な対話手法や、未来の視点を政策・事業の実装に繋げる方法を模索している(したい)方 (自治体職員やNPO・地域活動家の方や、そうした活動に関心のある方)
③単なるアイデア出しにとどまらない「仮想将来人」ワークショップの運営・分析手法や、実証実験の枠を超えた「社会移行実験」の設計理論を体系的に習得したい方
〈受講することで学べること・得られること〉
①仮想将来人による未来構想が社会移行を促すメカニズムを理解できる
②ワークショップの運営手法と未来のルールの抽出・分析法が身につく
③現場で「社会移行実験」を設計し、実践するための具体的な視座を得られる
〈参考図書〉
特にありません。
- 開催日
-
- 場所
- 千代田区
- 主催者
- 上智大学
- 定員数
- 40名
- 費用
- 一般受講者:13000円高校生以下:11000円上智関係者:11000円
- 申込期日
- 問い合わせ
- 03-3238-3552平日午前9時~午後5時
- 対象世代
- 学習レベル
- 初級者
- 関連する資格、職業等
- 設定なし
備考
※『申込ページはこちら』ボタンを押下後、上智地球市民講座申込サイトへ遷移いたします。


