なぜ同じ世界が違って見えるのか?-地球市民として「マジョリティ特権」と向き合う-(上智地球市民講座)
講師:上智大学 外国語学部 英語学科 教授 出口 真紀子
2026年度 秋学期 講座案内】
地球市民としての第一歩は、自らの様々な立場性を見つめ直すことから始まります。本講座では、個人がもつ優位な側面(特権)に目を向け、それがどのように社会構造や不平等の仕組みと結びついているのかを考えます。
私たちの世界の見え方が異なるのは、それぞれの立場(ポジショナリティ)が影響しているためです。講師は長年にわたり本テーマの教育・講演に携わってきた経験から、「見えないものを見える化する」ことがいかに重要であるかを自覚してきました。特にマジョリティの特権を学ぶことは、マイノリティの立場への想像力を高め、職場や日常生活における対人理解や関係性の質を向上させることにもつながります。特権への気づきは単なる知識ではなく、物事を批判的に捉えるクリティカル・シンキングの実践でもあります。その理解をもとに、自身の特権をどのように社会変革の力へとつなげ、日常の中で具体的に行動していくのかを探ります。
〈講座関連キーワード〉
①マジョリティとマイノリティ
②立場性
③クリティカル・シンキング
④特権
⑤社会的公正
〈講座をおすすめしたい方〉
①職場や組織においてダイバーシティ&インクルージョンの推進に関わっている方、または関心のある方
②教育・福祉・医療などの支援職として、マイノリティや多様な背景をもつ人々に関わっている方
③自己理解や自己認識を深め、自分の立ち位置から社会を捉え直したい方
〈受講することで学べること・得られること〉
①自身の特権や立場性に気づき、それが社会の不平等とどう繋がっているのかが明確になる
②今まで「見えていなかったこと」が見えるようになり、クリティカルな視点を身につけることができる
③ 地球市民として、自身の持つ「特権」をどう社会変革のために活かせるかをイメージできる
〈参考図書〉
ダイアン・J・グッドマン著・出口真紀子監訳, 2017, 『真のダイバーシティをめざして:特権に無自覚なマジョリティのための社会的公正教育』上智大学出版
- 開催日
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- 場所
- 千代田区
- 主催者
- 上智大学
- 定員数
- 40名
- 費用
- 一般受講者:3500円高校生以下:3000円上智関係者:3000円
- 申込期日
- 問い合わせ
- 03-3238-3552平日午前9時~午後5時
- 対象世代
- 学習レベル
- 初級者
- 関連する資格、職業等
- 設定なし
備考
※『申込ページはこちら』ボタンを押下後、上智地球市民講座申込サイトへ遷移いたします。


