2026年5月13日(水)〜2026年5月27日(水)
水墨画鑑賞事始めー中国水墨画の誕生と日本
水墨画は日本東洋の書画において基本となる表現であり、技法です。その起源は、中国、唐代中期にさかのぼり、日本においては鎌倉時代中期に禅宗とともに伝来しました。
この講座では、中国絵画史および日本絵画史における水墨画のうち、山水画に注目して、その流れを外観します。
1回目は中国水墨画の誕生と題し、水墨画すなわち水暈墨章(すいうんぼくしょう)とは何か、その言葉の意味に触れつつ、どのようにして水墨山水画が誕生したのか、を探ります。
2回目は北宋から南宋へと題し、水墨画の技法が成熟し、東洋画の遠近法が確立した北宋時代の宮廷画家たちが描いた山水画の魅力に迫ります。大観的な北宋山水画に対して、南宋時代になるとまた新しい遠近表現が生まれます。北宋から南宋へ、といった時代様式の変遷をたどります。
3回目は舶載の中国画と雪舟と題し、室町時代に入ってきた宋元の絵画と、日本の画聖・雪舟など日本の水墨画との関係を外観します。
水墨画とくに水墨山水画は現代の私たちの生活からかけ離れた存在で、一見、地味に見えるかもしれませんが、一度、その魅力を感じることができれば、墨のみでこれほどに豊かな世界が表現できることに驚きと感動を覚えること間違いありません。本講座が、美術館博物館などでの水墨画の鑑賞のきっかけとなれば幸いです。
- 開催日
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- 場所
- 千代田区
- 主催者
- 東京都立大学オープンユニバーシティ
- 定員数
- 30名
- 費用
- 7500円
- 申込期日
- 問い合わせ
- 03-3288-1050平日9:00~17:30
- 対象世代
- 現役世代
- 学習レベル
- 関連する資格、職業等


