2026年3月4日(水)〜2026年3月11日(水)
北欧の光をもとめて スウェーデン絵画の世界 東京の魅力ある博物館・美術館シリーズ:東京都美術館
東京都美術館は「アートへの入口」として、誰もが気軽に訪れることができ、「創造と共生の場」となり、「心のゆたかさの拠り所」となることをミッション(使命)に掲げています。
2026年、東京都美術館は開館100周年を迎えます。1926(大正15)年の開館以来、当館は日本初の公立美術館として、芸術家たちの作品発表の場、世界や日本の名品と出会う場、そしてアートを通して人々が出会う場を提供してきました。2026年1月から開催される「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」は当館の100周年の節目の年を記念する最初の展覧会です。
ヨーロッパ北部、スカンディナヴィア半島の中央に位置する北欧の国スウェーデン。本展は近年世界的に注目を集めるスウェーデン美術黄金期の絵画を本格的に紹介する展覧会です。スウェーデンでは、1880年代から若い世代の画家たちが、当時の芸術の中心地であったフランスで学び始め、人間や自然をありのままに表現するレアリスムに傾倒しました。彼らはやがて故郷スウェーデンへ帰ると、自国のアイデンティティを示すべくスウェーデンらしい芸術の創造を目指し、厳しくも豊かな自然や身近な人々、あるいは日常にひそむかがやきを、親密で情緒あふれる表現で描き出しました。本講座では、展覧会の構成に沿いながら、本展の見どころや注目作家・作品について解説します。
東京都美術館展覧会情報
東京都美術館開館100周年記念「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」
会期:2026年1月27日(火)から4月12日(日)まで
会場:東京都美術館 企画展示室
※休室日など詳細は展覧会公式ホームページをご参照ください。
- 開催日
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- 場所
- 千代田区
- 主催者
- 東京都立大学
- 定員数
- 30名
- 費用
- 5000円
- 申込期日
- 問い合わせ
- 03-3288-1050平日9:00~17:30
- 対象世代
- 現役世代
- 学習レベル
- 初級者
- 関連する資格、職業等


