2026年2月14日(土)
【オンライン】【高校生専用申込ページ】絵本に学ぶ臨床心理学入門 こころの成り立ちと発達
※高校生対象の申込ページです。
高校生のための 大学授業体験シリーズ
絵本に学ぶ臨床心理学入門
当講座は、東京都立大学の教員による高校生のための講座です。大学で研究・教育に携わる教員が、オンラインで講義します。文系・理系を問わず、ジャンルは多岐に渡りますので、興味ある講座を積極的に受講してみてください。
本講座は、臨床心理学の入門として、意識や無意識といったこころの成り立ちと、その発達の過程について、絵本を素材にしながら解説します。
1.臨床心理学とは
臨床心理学は、こころの成り立ちや発達の理論に基づいて、こころがほどよく機能しなくなる状態(いわゆるこころが「病む」)がどのように生じるのか、そしてどのように回復させることができるか、ということに関する心理学の領域です。
2.こころの成り立ち:意識と無意識
わたしたちは日常の大半を「意識」の状態で過ごしています。しかし「意識」の状態は必ずしもこころのすべてではなく、「無意識」という意識していない状態も同時に機能していると考えられます。ここでは、モーリス・センダック作の『かいじゅうたちのいるところ』という絵本を使って、こころの中にある無意識的な攻撃性との出会いとコントロールの大事さについてお話しします。
3.こころの発達:こころの発達を支える親子関係
こころはからだと同じく、生まれる前から、そして生まれたあとも、成長し発達していきます。そこで重要なのは親子関係です。ここでは、ユッタ・バウアー作の『おこりんぼママ』という絵本を使って、こころの発達を支える親子関係についてお話します。
- 開催日
-
- 場所
- オンライン
- 主催者
- 東京都立大学
- 定員数
- 20名
- 費用
- 無料
- 申込期日
- 問い合わせ
- 03-3288-1050平日9:00~17:30
- 対象世代
- 現役世代
- 学習レベル
- 初級者
- 関連する資格、職業等
備考
※アーカイブ配信(録画:7日間限定)視聴も可能です。
参考書籍/モーリス・センダック『かいじゅうたちのいるところ』(冨山房)
参考書籍/ユッタ・バウアー『おこりんぼママ』(小学館)
参考書籍/モーリス・センダック『かいじゅうたちのいるところ』(冨山房)
参考書籍/ユッタ・バウアー『おこりんぼママ』(小学館)


