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2026年8月3日(月)〜2026年8月17日(月)

「戦後日本」の光と影:映画と流行歌の心性史 経済成長への賛美と問い、境界線上を生きた人びとの視点から

歴史・哲学
対面講座

この講座は、昨年度の夏期と冬期に実施した「戦後80年:戦争をめぐる映画と流行歌の心性史」①②の続編となります。昨年度の講座では「戦後80年」にちなんで、兵士たちの戦場経験のリアリティを描いた映画や、戦争責任に関して批判的なメッセージが込められた映画、さらにはジェンダー史の視点から〈銃後〉や〈敗戦〉をめぐる女性たちの生きざまを描いた作品をとりあげながら、人権と平和の意義について考えました。
今回の講座はその続編として、占領・復興期から高度成長期へ、そして低成長時代から現在へと至る「戦後日本」という、通説的には平和と豊かさを手に入れたと言われている社会の実相について、あらためて映画や流行歌を資料として、再考していきます。一般的な歴史教科書では、民主主義や自由を謳歌していたと叙述される傾向にある戦後日本ですが、そこには、社会の境界線上を生きることを強いられた人びとが少なからず存在していました。具体的には、被爆者や在日コリアン、ハンセン病患者や障がい者などが思い起こされます。
また、戦後日本は、経済成長を目指していくなかで、多くの低賃金労働者や、周縁的で搾取的な労働を必要としてきました。映画や流行歌は、そうした現代的課題についても少なからず代弁しています。
あらためて今、大衆映画や流行歌から私たちの「現在」を考えてみませんか。

開催日
場所
千代田区
主催者
東京都立大学オープンユニバーシティ
定員数
15名
費用
5000円
申込期日
問い合わせ
03-3288-1050平日9:00~17:30
対象世代
現役世代
学習レベル
関連する資格、職業等
受講した

備考

※この講座は、これまで実施された上田誠二の講座と重複する内容がありますが、新しい視点・資料をとりいれ再構成されています。また、昨年度に実施の「戦後80年」講座①②を受講していなくても内容は十分理解できます。

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