2026年2月10日(火)〜2026年2月17日(火)
【オンライン】日本は死因不明社会? 画像診断を用いた死因究明が社会を変える
その他自然科学
オンライン講座
日本は少子高齢化社会から多死社会に突入し、虐待や孤独死が社会問題となっています。正確な死因究明を行うために解剖が必要となりますが、日本の解剖率は先進国最下位の水準です。作家の海堂尊氏はこうした状況を‟死因不明社会”と表現しており、この状況を解決するために死因究明にCTやMRIなどの画像診断を用いる死亡時画像診断(Autopsy imaging:Ai)を提唱しました(人工知能のAIと異なりアイが小文字)。その後、Aiは急速に普及し、死因究明向上に貢献しています。
本講座では、欧米諸国と日本の死因究明制度の違いを述べ、医療現場で実施されているAiの実際をお伝えします。
- 開催日
-
- 場所
- オンライン
- 主催者
- 東京都立大学
- 定員数
- 15名
- 費用
- 5000円
- 申込期日
- 問い合わせ
- 03-3288-1050平日9:00~17:30
- 対象世代
- 現役世代
- 学習レベル
- 初級者
- 関連する資格、職業等
備考
※講座のスライド中に解剖画像などが表示されます。直前にお知らせしますが、ご了承下さい。
参考書籍:
海堂尊 : 死因不明社会 2018. 講談社文庫
平野久美子:異状死: 日本人の5人に1人は死んだら警察の世話になる. 小学館新書
山田敏弘:死体格差 異状死17万人の衝撃. 新潮社
参考書籍:
海堂尊 : 死因不明社会 2018. 講談社文庫
平野久美子:異状死: 日本人の5人に1人は死んだら警察の世話になる. 小学館新書
山田敏弘:死体格差 異状死17万人の衝撃. 新潮社


