誰もがケアラーになる時代 ケアは特別なことじゃない あなたの隣にある日常です
東京23区の今を考える
誰もがケアラーになる時代
特別区プレミアム講座「東京23区の今を考える」は特別区協議会とオープンユニバーシティの連携講座です。有数の大都市東京の社会的課題や、対応に関して広く東京都区民に理解を深めていただくことを目的とした講座です。多くの方々に受講していただけるよう、特別価格で提供し、入会金も不要です。
尚、当講座に関しては事前のキャンセルの場合でも受講料は返却いたしませんのでご了承願います。
医療の進歩により、元気に退院する子どもが増える一方で、人工呼吸器や経管栄養など、日常的に医療的ケアを必要とする子どもたちも増加しています。全国で在宅生活を送る医療的ケア児は、2023年には推計で約2万人となり、2011年の約2倍に増えています。さらに、人工呼吸器を利用する子どもの数は、2022年には5千400人に達し、10年前の約2.3倍に増加しています。
こうした子どもを支える家族は、24時間体制でケアを担いながら、生活や仕事、きょうだいの育ちとの両立に悩むことも少なくありません。慢性的な睡眠不足、外出の困難、将来への不安、社会からの孤立感-こうした声は、決して特別なものではなく、同じ状況であれば誰もが直面する可能性のある現実です。
本講座では、日本の小児医療の動向、医療的ケア児と家族のライフステージに沿った支援のあり方、地域でのサポート体制、介護者の現状、さらにきょうだい児がヤングケアラーになる問題などを幅広く紹介します。そして、家族が「自分らしく生きる」ために必要な視点についても考えます。
医療的ケアは「専門職だけの課題」でも「子どもだけの課題」でもありません。この課題は、決して特別な家庭だけのものではなく、高齢者や病気療養中の家族を支える場面でも同様の課題が生じています。誰もが「ケアする立場」になる可能性がある今、社会全体で理解し、支え合う仕組みづくりが求められています。一緒に考えてみませんか。
- 開催日
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- 場所
- 千代田区
- 主催者
- 東京都立大学オープンユニバーシティ
- 定員数
- 40名
- 費用
- 1000円
- 申込期日
- 問い合わせ
- 03-3288-1050平日9:00~17:30
- 対象世代
- 現役世代
- 学習レベル
- 関連する資格、職業等


