【高校生専用申込ページ】老化関連疾患に挑む ~医療機器研究の現場~
高校生のための 大学授業体験シリーズ
老化関連疾患に挑む
当講座は、東京都立大学の教員による高校生のための講座です。大学で研究・教育に携わる教員が、対面形式で講義します。文系・理系を問わず、ジャンルは多岐に渡りますので、興味ある講座を積極的に受講してみてください。
近年、医学と工学の進歩は目覚ましく、私たちの健康や生活の質を高める技術が次々と生み出されています。その中でも、老化に伴う疾患、例えば認知症や心血管疾患、さらにはがんなどの加齢関連疾患は、健康寿命を延ばす上で大きな課題です。本講座では、これらの疾患に対する新しいアプローチとして、電気工学を基盤とした治療機器と計測技術の研究開発がどのように進められているのか、その最前線を高校生の皆さんに紹介します。
特に注目するのは、「パルス電界」と「生体センシングデバイス」という二つの技術です。
「パルス電界」は、ごく短い時間だけ高い電圧をかけることで、細胞膜や細胞内の状態に変化を起こす技術です。例えば、がん細胞や老化細胞など、病気や加齢に関わる細胞を標的として処理する研究が進められています。この技術の基本原理と、治療機器として応用するための考え方を分かりやすく解説します。
一方、「生体センシングデバイス」は、体内や細胞で起こる小さな変化を電気信号や光信号として読み取る技術です。これにより、疾患の早期発見や状態のリアルタイム追跡が可能となり、個別化医療を支える重要な基盤技術となっています。たとえば、体の状態を連続的に見るウェアラブルデバイスや、細胞レベルの変化を測るマイクロ・ナノスケールセンサーの研究が進んでいます。これらの技術は、病気になる前の変化をとらえる予防医学の分野でも大きな役割を果たすことが期待されています。
講座では、これらの技術がどのように着想され、どのように医療の現場や社会で活用されるのか、研究の実例や課題、そして期待される未来像を紹介します。また、大学や研究機関での工学的アプローチが、医学や医療機器開発とどのように結びついているのかを研究者の視点からお話しします。
科学技術の最前線に触れることで、皆さんが持つ工学や医学への興味をさらに広げる機会としていただければ幸いです。未来の技術者や研究者を目指す高校生の皆さんにとって、この講座が新たな目標を描くきっかけになればと願っています。
※研究室HP:https://bel.cpark.tmu.ac.jp
- 開催日
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- 場所
- 千代田区
- 主催者
- 東京都立大学オープンユニバーシティ
- 定員数
- 20名
- 費用
- 無料
- 申込期日
- 問い合わせ
- 03-3288-1050平日9:00~17:30
- 対象世代
- 現役世代
- 学習レベル
- 関連する資格、職業等



