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2026年4月8日(水)

【オンライン】植物とそれを食べる昆虫のせめぎあい なぜアオムシはきまった植物ばかりをたべるのか

オンライン講座

庭先で植物を育てていると、アオムシなどの害虫に悩まされることがあります。たとえばハボタンにはモンシロチョウの幼虫が、ミカンにはアゲハチョウの幼虫がよく見られます。しかし注意して観察すると、これらの害虫はそれぞれ決まった植物だけを食べ、ほかの植物にはほとんどつかないことに気づきます。ミカンにはモンシロチョウの幼虫はいませんし、キャベツにはアゲハチョウの幼虫はいないわけです。これはなぜでしょうか。
「蓼(たで)食う虫も好き好き」ということわざがありますが、これは人間が食べないような苦味や辛味のある葉でも、それぞれを特定の虫が好んで食べている様子に由来します。実は植物がもつこうした苦味や辛味の成分は、自分の身を守るために作り出した化学防御物質であり、植物によってその種類は様々です。一方で、植物を食べる昆虫は、これらの防御物質を無害化する仕組みを進化させることで、これらの“美味しくない”植物の一部を餌として利用できていることがわかってきました。
本講座では、みなさんのお庭でもよく見られる、この植物の防御戦略とそれに対抗する昆虫側の解毒戦略との「せめぎあい」に焦点を当て、最新の研究例を交えながらわかりやすく紹介します。

開催日
場所
オンライン
主催者
東京都立大学オープンユニバーシティ
定員数
15名
費用
3000円
申込期日
問い合わせ
03-3288-1050平日9:00~17:30
対象世代
現役世代
学習レベル
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