2025年9月5日(金)〜2025年9月26日(金)
『江戸府内絵本風俗往来』の世界 Act3 ―幕末江戸の六月から七月の暮らし―
歴史・哲学
対面講座

「葦の葉散人」こと菊池貴一郎(嘉永元年(1848)~大正14年(1925))は、二代歌川広重に学び後に四代広重を継いだ人物です。本講座は菊池貴一郎の著作『江戸府内絵本風俗往来』を題材に、江戸時代末期の江戸市中の年中行事や庶民の姿を生活史の立場から分かりやすくご紹介いたします。
今期は六月と七月の行事について、「水道の水にて産湯をつかひし江戸児の一人」である著者の江戸口調の文辞と、菊池自らが描く飄逸な挿絵を読み解きます。お気軽にご受講ください。毎回、教材プリントを配布します。
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