2025年9月3日(水)〜2025年9月24日(水)
松平定信と寛政の改革
歴史・哲学
対面講座

江戸時代の曲がり角である18世紀末に、老中松平定信を中心として取り組まれた寛政の改革は、体制的な危機への江戸幕府最初の本格的な政治改革だった。この時期に、江戸時代の国家体制を解体させかねない内外の危機(内憂外患)が起こり始めた。江戸時代の終わりと明治維新の始まりとも言うことができる。松平定信が、内外の危機をどのように認識し、それへいかに対応しようとしたのかを考えたい。国内政策と対外政策とに分けて寛政の改革を説明する。
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