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2025年8月18日(月)〜2025年9月1日(月)

【オンライン】日本は死因不明社会? 画像診断を用いた死因究明が社会を変える

その他自然科学
オンライン講座

日本は少子高齢化社会から多死社会に突入し、虐待や孤独死が社会問題となっています。正確な死因究明を行うために解剖が必要となりますが、日本の解剖率は先進国最下位の水準です。作家の海堂尊氏はこうした状況を‟死因不明社会”と表現しており、この状況を解決するために死因究明にCTやMRIなどの画像診断を用いる死亡時画像診断(Autopsy imaging:Ai)を提唱しました(人工知能のAIと異なりアイが小文字)。その後、Aiは急速に普及し、死因究明向上に貢献しています。
本講座では、欧米諸国と日本の死因究明制度の違いを述べ、医療現場で実施されているAiの実際をお伝えします。

開催日
場所
オンライン
主催者
東京都立大学
定員数
15名
費用
5000円
申込期日
問い合わせ
03-3288-1050平日9:00~17:30
対象世代
学習レベル
関連する資格、職業等
なし
受講した

備考

※講座のスライド中に解剖画像などが表示されます。直前にお知らせしますが、ご了承下さい。

参考書籍:
海堂尊 : 死因不明社会 2018. 講談社文庫
平野久美子:異状死: 日本人の5人に1人は死んだら警察の世話になる. 小学館新書
山田敏弘:死体格差 異状死17万人の衝撃. 新潮社