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2025年10月4日(土)〜2025年11月22日(土)

【公開講座】ブラジルから見た世界-存在感が増すグローバルサウスを考える-(上智地球市民講座)

その他経済産業・社会
対面講座

講師:外国語学部 ポルトガル語学科 教授 子安 昭子

【2025年度 秋学期 講座案内】
今、世界では対立や分断によって不確実性が増しています。そんな国際情勢の中でグローバル・サウスという言葉をよく耳にします。南米ブラジルもグローバル・サウスの国の一つです。昨年2024年はG20首脳会議の議長国として、「飢餓と貧困に対するグローバル・アライアンス」の立ち上げに大きく貢献しました。2025年もBRICS首脳会議やCOP30(気候変動に関する国連枠組条約)などブラジル開催の国際会議が目白押しです。
日本との関係では、同じく2025年は国交開始から130年を迎えます。地理的な距離はありますが、日本移民を基礎とする「人と人を介した」関係が日本とブラジルの間には存在します。食糧や天然資源が豊富なブラジルは日本の将来を考える上で重要な国です。
この講座を通して、世界の中のブラジルの立ち位置、日本外交にとってブラジルの持つ意味は何かを考える機会になればと考えています。
 
〈関連キーワード〉
「ブラジル外交」「グローバル・サウス」「BRICS」「G20」「メルコスール」

〈講座をおすすめしたい方〉
①日本と世界の関係に関心がある方
②ブラジルに関心がある方
③グローバル・サウスに関心がある方

〈受講することで学べること・得られること〉
①ブラジル外交について理解できる
②グローバル・サウスについて理解できる
③日本外交におけるブラジルの役割について新規な視点を得られる

〈参考図書〉
堀坂浩太郎・子安昭子・竹下幸治郎『現代ブラジル論―危機の実相と対応力』(上智出版、2019年)

開催日
場所
新宿区
主催者
上智大学
定員数
40名
費用
12000円
申込期日
2025年9月19日
問い合わせ
平日9:00~17:00
対象世代
学習レベル
関連する資格、職業等
受講した

開催日

【第1回】10/4(土)14:15~15:45
【第2回】10/18(土)14:15~15:45
【第3回】11/8(土)14:15~15:45
【第4回】11/22(土)14:15~15:45